もうすっかり秋ですね。俺の帽子にトンボが着陸…。
今日、日本プロシニア選手権が行われる北海道は「恵庭カントリー倶楽部」での練習ラウンドを行った。コースに着くなり「ドーン!!」「ドッカーン!!」ともの凄い音がするので「何か?」と尋ねると、自衛隊が演習を行っているという。
この音がハンパじゃない。だってクラブハウスのレストラン横の窓が「ドーン!!」と音と共に揺れるのだ。花火の音を真下で聞いているような感じであろう。コースに出てみるとその音はもっと凄まじかった。たぶんコースの真横で戦争をしているのだ…。試合中もこの演習はやるんだろうか?
それはそうと、このコースの設計は名匠、富澤廣親の遺作というのだが、いかせんグリーンでかい。フロントエッジから40ヤードもあるホールがゴロゴロしている。傾斜もしっかりあるので、今回の大会はパター勝負になりそうだ。
グリーン幅のあるコースではピンが奥の時、目で見るより近くに感じでしまう。この感覚を消す為に、俺はグリーン奥までの距離をプロに伝えるようにしている。その方がしっかりと打ってくれる場合があるからだ。
例えばグリーンエッジまで120ヤードでもピンが30なら150ヤードあるのだが、エッジが近くに見えてしまう為ショートしやすい、そんな時「グリーン奥まで160ヤードです」と伝えるとその距離で打っていけるのだ。
とにかく明日もう一度グリーンをしっかりチェックしなければ…。