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【プロゴルフ】フィールドに入ってしまえば補欠でも賞金ランクトップの選手でも同じ

ツアーキャディ裏話

練習ラウンドがこんなに嬉しいなんて今まで思わなかった 試合に出れる喜びを感じたのも久しぶりだ。 プロにとっても初めてに近いだろう。

俺は以前JGTOのクオリファイトーナメントで一度このような経験している。 補欠で試合に出れないと思っていたら「今からゴルフ場に来れますか?」と電話がかかってきた。 地元の逗子に居た俺は、用意をすぐにして茨木のゴルフ場に向かった。 今回もそのゴルフ場で練習した時の気持ちににている。「本当に試合に出れるんだ~」と嬉しくてしょうがなかった・・・

とにかくフィールドに入ってしまえば、補欠でも賞金ランクトップの選手でも同じ、1番ティーを出る時は皆ゼロからのスタート、今回1番ティーを上がる時、他のどの選手よりも嬉しさを感じて上がる事だろう。 今週の青木功にこれまでにない、新鮮な気持ちと、強い熱意を期待する。

そして俺はプロがピンチになった時、かける言葉を一つ決めている「もともと出れない試合だったのに、こうして試合してるじゃないですか、こんなピンチも楽しみましょう!」と・・・

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