え~
最近
プロの調子が良くありません。
フィジカル面
メンタル面
クラブフィッティング面
と、
色んな理由が考えられますが、
おれが思うに、
今はまさに年齢とクラブの進化の狭間にいる気がします。
メーカーから毎年のように
新しいクラブが発売され、
慣れたと思ったら、
また
替えなければいけない状況なのです。
それもまた、
プロゴルファーの仕事の一つだとも思うのですが、
気に入ったクラブを長く使ってきたプロには、
そのペースについていけないような気がしてならない。
もちろん
順応するには、するのですが、
クラブにノー感な、若い選手に比べると
時間がかかるワケで・・・
それに
今でもレギュラー時代と変わらぬ
スペックを使っているのも
狭間から抜け出せないところなんです。
アイアンのシャフトは
「ダイナミックゴールド」のX100。
ドライバーのシャフトもX。
これって
68歳の人が使うスペックじゃないですよ普通。
プロも色んなシャフトを試してはいるのですが、
試合になると、
どうしても元のスペックに戻ってしまう。
そんなわけで、
工房にはクラブが溢れかえっております。はい。
どっかで吹っ切れれば、
もう少しラクできるのになぁ~
と
思いつつも、
それが青木功なんだろうなぁ~
と
感じてしまうのです。
「ラクをしてまでゴルフをしたくない」
と、言うプロの顔がなぜか浮かびますわ~