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【実話なんです】ニューヨーク郊外の日本料理屋で起こった不思議な出会いとは

ツアーキャディ裏話

人との出会いとは必然的なものだと俺は思う。 偶然と思っているのはどちらか一方だが本当はどちらにとっても必然なのだ。 たぶん・・・

旅をしていると色んな方に出会う。 プロと旅をしてから、なおさら出会いが多い。
自分もプロゴルファーを目指し始め、フロリダに向かった時も現地で色んな方に助けてもらった、その出会いの中で一つでも欠けていたら今の俺はいないと思う。
自分の人生観を書き始めると終わらそうなので、今度時間がある時に書こう。 

なんで急にそんな事を思ったというと、今回ニューヨークに来て食べに行った日本食屋での出来事だった。

その店は、俺がDC時代にお世話になったニューヨーク在住の知人から聞いたお店だった。 店を入るなり「うわ~~~!!」とビックリして何がなんだか分かっていなかった・・・ それはそうであろう、ニューヨーク郊外とはいえ小さな田舎町の小さなお店だから、まさか青木功が来るなんて思ってもいなかったのであろう。 しかも青木功の大ファンだった。

話をしてみると、そこの親父はもう店をたたもうかと本気で悩んでいたらしい。
そんな矢先プロが来たものだから、親父はがんばって店をやっていればいい事もあるんだな~と一人で唸っていた・・・ そして今なお現役でがんばっているプロをみて考えが変わったと言った。

親父にしてみれば偶然かもしれないが、俺からみたら、これも必然的な事だったんだな~とシミジミ感じた。

だってそうでしょ?俺が16年前アメリカに来てなければこんな事なかったと思うし、ニューヨークの知人にも会わなかっただろうし、プロにも出会わなかっただろうし、この店の親父にも会わなかったな~って・・・ そんな事を考えていたら、人生の中の出会いは無駄が無いんだな~と・・・ それはどの立場からみても同じだと思う。

そんな出会いがこれからもある事を願いたい

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