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パターを打つ度に歩測するのはおかしい!!「ジュニアレッスン会 IN 岡山」

ツアーキャディ裏話

これで4回目になる岡山でのジュニアレッスン会、毎年思うのだが子供の成長は本当に早い。
背は大きくなっているし、ゴルフも上手くなっている。 やっぱ吸収力が違うんだろうね

朝はドライビングレンジ、バンカー、パット、と練習及びレッスンをして、午後からはラウンドを行った。
プロは一つのホールで子供達にラウンドレッスンをする。 ティーグランドで子供達を待っていると、「青木プロよろしくお願いします!」と元気なジュニアがやってくる。 プロは「アオキのオジちゃんと一緒にゴルフしよっか?」と子供達の緊張をほどくかの様に優しく声を掛ける。 しかしいったんプレーが始まると怖いオジちゃんに変身・・・
「グリーンに上がったら、まずボールマークを直さなきゃダメだろ!!」「なんだそのバンカーのならし方は!」「次のホールはあっちなのに、なんでここにバックを置くんだ!」と特にマナーやエチケットを教える。

しかし最近の子供はカッコつける。 テレビや漫画、雑誌などで一流プレヤーを見て、そのマネをしようとする。 ルーティーンは確かにプレーリズムの上では大事な事だが、その意味を知らないでただマネでやっているかに見える。 するとその動きはプロや俺からみても無駄な動きに感じてしまう。 パターを打つ度に歩測する子供。長いパットなら分かるが5ヤード3ヤードでもしなければイケナイと思っているのであろう、もしくは親がそう教えたのかもしれない・・・ だんだん大きくなって歩幅が変わってしまったらどうするだろ?  それと必ず毎ショット素振りを2回する子供。 体をリラックスさせたり、イメージを出す為が本来の意味なはずなのに、ただ2回素振りをして打つ・・・ 今度ジュニア達に素振りの意味をちゃんと教えなきゃダメだな~

子供達には出来るだけ自然にプレーさせてあげたい。ゴルフ、日常生活でも人マネではなく、個性、感性のある人間に育って欲しいと願います。

これからも子供達の成長する姿が楽しみだ。

なんてカッコいい事を言っているが、俺自身まだまだ成長しなければいけない・・・

青木功ジュニアクラブ情報クリック

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