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【ぜんぶタダ!?】PGAツアーの選手がゴルフ場でお金を払わなくていい理由とは!?

ツアーキャディ裏話

プロゴルファーってゴルフ場でお金を払うのかな?

プロでも払うんじゃない?

だよね、お金払ってプレーしないと

ゴルフ場が赤字になっちゃうよね…。

日本ではそうなんですが、アメリカは違うんです!!

ツアーバッジを持っている選手からは基本的にお金を取りません。

何故かって!?

ツアー選手は「ゴルフ界を盛り上げてくれている」という意識があるからなのか、殆どのコースでプレーフィーを取ることがないのです。

更に言うと全米に数十箇所あるTPCコース(トーナメントプレイヤーズ・クラブ)では、飲食代やゲストもタダになります。

そもそもTPCはPGAツアーが運営しているコース。

PGAツアーがトーナメント運営のしやすいコースを作る理由は下記の通り。

・メンバーの同意を得やすい
・観戦のしやすい設計にできる
・ギャラリーの動線確保
・駐車場スペースの確保
・テレビクルー用ケーブルの埋め込み

などなど、

このメリット以上に大きいのが、もともと何も無かった土地でトーナメントを開催すれば認知度が高まり地価が上がること。

で、PGAツアーがその土地の周りに住宅を販売するから儲かるわけです!!

この利益を選手(ツアープレーヤー)に還元しているので、ツアーバッジを持っている選手はお金を払わなくても良いのです。

厳密にはツアーバッジを持っている選手にポイントというかマイレージのような残高があって、コース側はそこから相殺しているのですが、プロはアメリカに住んでいないので残高が沢山ある。

私の実家の近くにもTPCがあって、師匠と一緒に行ったときのことです。

クラブハウスに着くやいなや

「イサオが来た!!」

と言って全てをテイクケアしてくれます。

練習ボールもタイトリストのボールを持ってきてくれて、
一般の人とは違う場所へ案内してくれる。

ちょっと小腹が空いたなぁ~と連絡するとホットドッグを持ってきてくれます。

至り尽くせリとはこのこと。

というわけで、この日は軽く練習してから9ホールをプレー。

もちろん私の分を含めて全てがタダでした。

あ!!

それと、師匠は
爪切りもしっかりできたようでした…。

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