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キーホールでボギーは調子の悪い証拠「Commerce Bank Championship」初日

トーナメント裏情報


いよいよ大事な試合が始まった。
プロはあまり意識をしてないつもりだが、今週はやるぞ!と練習から意気込みを感じる
いつもより丁寧に練習をして、パッティンググリーンに向かう。
「大輔。ダメならダメでいいから、後悔しないようにガリガリやるぞ!」
「はい!ガッチリ行きましょう!」
1番ホール、いつものように「From Tokyo Japan Isao Aoki」でスタートをきった。 ど真ん中に打ち出したボールはどちらにも曲がる事なく放射線を描いて飛んでいく
だが長いミドルホール、セカンドショットは5Wを持った。 残念な事にグリーンを捕らえる事は出来なかったがピンハイのラフでライは悪くない。 そこから難なくパーを拾って、警戒していた1番ホールを通過した。
2番パーの後、3番ロングでバーディー いいぞ~
しかし5番ホールで3パットのボギーをしてしまう
「まだ先は長いです、焦らずプレーしましょう!」と声を掛けたが、プレーヤーにとって3パットのボギーはかなり、こたえるのは分かっていた・・・ しかしキャディーとしては何か言ってあげたくなるものなのだ。
そして7番ミドルホール、ティーショットがバンカーに入ってしまった。 アゴの真下で出すだけ、3打目でグリーンに乗せたが、パーパット入らずボギー
やば~なんとかしなきゃ。 声を掛けたいが怖くて近寄れんオーラが漂っていた・・・ こんな時はプロに水を出すのが一番。 無言の一息。
続く8番ホール。 ラフから打ったセカンドショットはピン3メーターに寄る。これをど真ん中から決めバーディー
9番唯一短いミドルホール。 セカンドはSW。 ボールはピンに真っ直ぐ飛んでいく。 入れ~
おしくもイーグルは取れなかったが、OKバーディー
流れはこっちに来た。 そう感じながらバックナインに向かう。
10番11番とパー。 迎えた12番ロングホール今日はフォローなので2オン狙える。
ティーショットをフェアーウェーに放ち、セカンドはグリーンエッジまで211ヤード。
5Wで2オン狙ったショットは左にそれてしまい、バンカーへ。 しかしプロのバンカーの上手さを知っている
俺はむしろハッピー。 バーディーチャンスに着くと信じていた。
だがそこから、まさかのザックリ・・・ 「え?」
しかしアプローチも寄らず、なんとボギー

ゴルフゲームには流れがある。 8番9番とバーディーを取ってハーフターンし。 2オンを狙ったロングホール、しかも得意のバンカー。 ここでバーディーを取れば、流れに乗っていけるものだ。 調子の良い時は、このまま流れに乗ってホールアウトできるものだが、キーホールでボギーを打ってしまうのは、調子の悪い証拠だと思う。 スイングやショットではない、ゴルフゲームの流れに乗り切れない感じだ。
プロも自分自身ガックリだっただろう。 今日はこの後バディーを一つ取るも、流れに乗れないまま、1アンダーに終わってしまった。 他の選手がスコアーを伸ばす中、1アンダーでは厳しい。

ゴルフゲームの流れは自分で掴むものだと思うが、今日のプロは自分で逃してしまった。
今年はそんな試合が多いが、きっと、なにかちょっとした事で流れを引き込む事が出来ると信じている。 チップインやロングパットが入るとかで、引き込めるはず。

それとも

ホールインワンでもしないかな~

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