「よーし!!今日はベストスコアを狙うぞ!!」
と、ばかりに気合を入れてスタートしたものの、
ミスが連発して出だし「ダボ」
「なんとか取り返してやる!!」
と、意気込んだ次のホールはまさかの「トリ」
「まだ2ホールしか終わってない。これからだ!!」
と、気を取り直して挑んだはずの3番で「OB」
撃チーン…。
こうなるとその後のプレーにやる気が出ないものです。
どんなスポーツもそうですが、立ち上がり(スタート)が悪いと意気消沈して
「あ~あ。これじゃあベストスコアは無理だ」
「今日は一日こんな感じなのかなぁ~」
「もう何をやっても取り返しがつかない…」
など、ネガティブな考えばかりが頭をよぎりがち。
気持ちは分かりますが、でも、ちょっとまってください!!
ガッカリで終わらせたら、また同じ様なことが起きますよ。
まずは冷静になって、終わったことは忘れましょう。
特にゴルフは4時間にも及ぶ長いスポーツです。
いつまでも引きずっていたら良い結果には絶対に結びつきません。
過ぎたことは一旦忘れて、リズムを取り戻すことに集中するのです。
大切なのは
「最高のショットより最善のショットを考える」
ことです。
プロツアーで何度もキャディをしてきましたが、一流プロは出だしを非常に大切にしていました。出だしのミスが一日の流れを良くも悪くもするのを知っているからです。
だからこそ無理をしない。
例えば
バンカー越えのアプローチ
ピンに寄せるにはバンカーを越えたギリギリの場所にボールを落とさなければいけない状況
でも、そこに落とせる確率は低い。
だったらグリーンに乗せられれば十分と考えて
確実に乗せられる場所を狙っていました。
右がOBだったら、徹底的に避けるマネジメントをしていました。
技術の差はあれど、アマチュアも出だしの3ホールは最善のショットを選ぶべきです。
無理にバーディーやパーを狙わず、
ダボをボギーに
トリをダボに
ミスを最小限に抑えれるからその後のプレーに繋げられるのです。
どんなスポーツでも立ち上がり(スタート)が悪いと意気消沈してしまうもの。
だからこそ、出だし3ホールは最高のショットより最善のショットを考えてプレーしよう。
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