強風吹き荒れる中の最終日。 前日首位に立っていた三好隆選手はトータル7アンダー。 プロはトータル7オーバーで二日間で14打もトップと離れてしまった
しかしこの日の風はハンパじゃない・・・ アゲンストだと150ヤードそこそこの距離を5番で打ってもグリーン手前が精一杯
もちろん優勝争いも荒れに荒れ、7アンダーでトップに立っていた三好選手もあっ!というまにイーブンに戻ってしまっていた・・・
そして我々はそんな中、耐えに耐え抜きなんとか3オーバーで18番ティーグランドにたどり着いた。
「プロ、トータル10オーバーってなんだかカッコ悪いから絶対ここはバーディー取りましょう!」とハッパをかけた。
プロも「そうだな~一桁であがりたいよな」と気合がはいる。
18番ホールはティーショットをフェアウェーに運べば2オンが可能なロングホールであるのだが、そのフェアウェーが狭い・・・ というか広いフェアウェーのど真ん中にバンカーがあるのだ このバンカーに入れてしまうと打てても8番アイアンぐらいでしか打てない。
プロは「おし!バンカー狙って入ったら入ったときだ!」とアドレスにはいる。
会心を食った球は、狙いどうり!?にバンカーまっしぐら ナイスショットなのだが、本人はどっちかに少しぐらい曲ってくれると思っていたようだ・・・ そしてどちらにも曲らずバンカーへ
案の定、8番で出すだけ。
3打目は残り110ヤード。PWでピンを攻めたが左6メートルにオン。 ナイスショットとは言い切れないが、この風ならまあ~まあ~だ。
プロは「おっし!いれてやる!」と気合十分。
下りのラインをシッカリ目に打ったボールはカップに向かっている。 俺はラインに乗ったと確信したが、いかせんタッチが強いと感じた。
ボールはカップ手前になっても勢いが止まらず、カップに当たる。
「コトーン」
飛び出しそうなボールはなんとかカップに収まった
久々のガッツポーズと「これでちっとは恥ずかしくないかな?」と笑顔を見せた
トータル9オーバーは12位タイでフィニッシュ。
結果はさておき、この強風の中頑張ったと思う。 次の試合が楽しみになってきた。 でも初日の80がなければな~・・・