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【ジュニアゴルファーを増やそう!!】ゴルフを始めるきっかけ作りが子ども達に必要な理由

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松山選手がマスターズで偉業を成し遂げた。

この報道を見た多くの子ども達は「ゴルフってなんだ?」「なんかすげぇな」と興味を持ったことだろう。

ゴルフの競技人口が減少する日本で、この快挙は未来のゴルファーを作り上げる役割を果たしたと思う。

つい先日、微力ながら私もゴルフの普及活動を中心としたNPOを立ち上げました。

NPO法人 スマイルモーメント

私はプロゴルファーを目指ながら師匠である青木功プロのもとでキャディー兼、通訳兼、マネージャーとして世界中を旅しました。ツアープロの道を断念したもののゴルフ関連の仕事を続け、2009年から “ゴルフを通じた 社会貢献” を目的とした「ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント」というゴルフイベントの事務局を10年間に渡り担当してまいりました。その間、病と闘っている子ども達に対してのイベント開催や、自然災害があればすぐに被災地へ足を運び「いま、何が、どれだけ必要か」自分の目で確認して、ご賛同いただいた皆様からお預かりした寄付金を有効に届けました。また、東日本大震災の被災地からゴルフ経験の無い子ども達をトーナメント会場に招いたレッスン会などの企画も実施しました。

この経験によってゴルフというスポーツの素晴らしさ、社会貢献への可能性を実感したのですが、残念なことに日本国内のゴルフ人口は1994年時の約1,450万人から、現在は約580万人となり、この四半世紀で “約870万人減少” しています。原因は様々考えられますが、高齢化や少子化が減少の背景にあり、このままゴルフをされる方々が減ると、ゴルフ場の倒産、それらのサービスに関わる事業者への影響、周辺地域の雇用減少など、大きな社会問題に繋がると考えられます。もちろんこうした問題はゴルフだけではなく、野球、サッカー、テニス、など、他のスポーツも同様に競技人口が減少しており “スポーツ業界全体の落ち込み” も懸念されます。

​特にゴルフは道具や場所などの条件が限定されるため、インターネットやテレビなどで見たことがあるけど「やったことがない」「きっかけがない」「場所がない」といった理由で参加をためらっている子ども達がたくさんいます。そこで、ゴルフをはじめとしたスポーツの楽しさを “まずは知ってもらう” 体験会や見学会などを実施して、ひとりでも多くの子ども達に「なんだか楽しそう」「やってみようかな」という機会を提供したく、このNPOを設立しました。

更にシルバー世代への健康づくり活動、これまでのネットワークを活かした各支援団体との共同活動、被災地でのボランティア活動、音楽や芸術を通じた文化交流活動など、スポーツの普及活動と合わせてNPOとしての責務である公益的な社会貢献活動を実現させます。

多くの人に “笑顔” を届け、その “瞬間” が希望に繋がってくれることを心から信じて…

 

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