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【今さら聞けないゴルフ用語】「テキサス・スクランブル」って何!? メリット・デメリットとは

今さら聞けないゴルフ用語

写真はスタートホールで星野仙一さんのティーショットを見守る師匠。

今日はプロアマ戦でした。今回のプロアマ戦はちょっと変わったフォーマットやりました。師匠がアメリカのツアーで覚えてきた「テキサス・スクランブル」です。

皆さん知っていますか?

ほとんどの人は知らないかもしれませんが、この競技がけっこう面白いんです。

通常日本のプロアマ戦では「ベストボール方式」と言って、それぞれがプレーをしてチームの中で一番良いスコアーを記入していきます。

でも、この「テキサス・スクランブル」は、ティーショットをそれぞれ打ち、その中で一番打ちやすいと思われるボールを選ぶ。その選んだ場所からまたそれぞれ打ち、そこからは自分のボールをホールアウトする。

この方式で競技すると色々なメリットがあります。

まず進行が圧倒的に早い。「ベストボール」に比べてはるかに早いのでプロゴルファーが待ち待ちでプレーすることが減る。実際3時間ちょっとでホールアウトできます。

それとお客さんとのコミニケーションがとりやすい。ベストボールだとアマチュアの方とはセカンド地点がバラバラになってしまうので、コミニケーションがとりずらかった。これだと一緒にプレーしていても会話をする機会が少なくなります。

まだまだある。

バーディー合戦になるので競技として面白い。

他にもメリットはあるのだが、もちろんデメリットもある。プロゴルファーとしては練習ラウンドもかねているので、その時間がとりずらい…。でも私はトーナメントの成功は70パーセントがプロアマ戦と考えているので、その辺はプロゴルファーの方達に我慢してもらえば良いと思う。

ま~そんな事で、師匠のアイディアから「テキサス・スクランブル」のプロアマ戦になりましたが、私からみても、お客さんはすごく喜んでいたと思う。だって、例えばティーショット飛ばない人が、いきなり飛ばしや気分でセカンドからプレーできるんだから。楽しいに決まっています。

で、青木功チームのスコアはいくつだったのか?

結局18アンダーでした…。ちなみに優勝チームは25アンダー。1日で25アンダーって凄いです。18ホールで47ですから…。

でも、凄く盛り上がったんでしょうね。

さてさて、明日より初日が始まります。優勝目指して頑張りますので応援よろしくお願いしま~す!!

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