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【60歳越えても!?】ダイナミックゴールドX-100と拘りのグリップは変えられない

ツアーキャディ裏話

昨日、日本では新規用具契約先の記者発表が行われた。

契約先はテーラーメイドに決まり、ウェアーを含めた総合契約だ。どのプロにとっても使うクラブは大事だと思うが、特に青木功はクラブに関して色々なこだわりがあるので、それに見合ったクラブでなければ使用しない。その中でプロはテーラーメイド社のクラブに何かを感じとったのであろう。

試合中でもオフの時でも、とにかくクラブをいじるのが大好きで、なにかとクラブと触れ合っていないと気がすまないお人だ。グリップ交換、ライ、ロフトの変更、シャフト交換にいたるまで自分でこなす。

試合中ほとんどの選手はクラブをロッカーやストレージに預けるが、プロは必ずホテルに持ち帰る。盗難の心配だけではなく、部屋にいる時、ふっとグリップしたり、素振りを出来るからだ。

一度だけパターと一緒に昼寝をしてりる姿を見たことがあるが、それだけ大切にかつ、思いを吹き込んでいる。まぁ~コースでパターを叩いたり、投げたりするが、部屋に帰ってきて「ごめんな」的にクラブともコミュニケーションをとっているのかもしれない…。

プロがクラブに対するこだわりは、まずシャフトだ。アイアンにいたっては、ず~っと今までと同じシャフトである。ダイナミックゴールドのX-100という、硬くて、重いシャフト。たぶんシニアプレーヤーでは数人しか使用してないだろう…。

もちろんヘッド形状や、打感など細かい部分にも拘りはあるだろうが、それは本人しか分からない部分なのでだれも解説できない。

グリップにもただならぬ拘りがある。これも何十年も同じ種類のグリップを使用している。下巻きテープの枚数にも拘りがあり、少しオープンに入れる形にも昔と変わらない。これ以外にも細かい拘りがあり、いつも自分で手を加え、少しでも自分の感覚に近づけようとしているのがよく分かる。

一般アマチュアの方も自分仕様にするために色々と手を加えてはいかがだろうか。その際に忘れてはいけないのが、自分流にすることだと思う。

そういえばアメリカでは最近、フィッティングクラブが流行しているが、これも自分流にさせるものなのだろう。誰それモデル、彼仕様とかではなく、もっと日本のメーカーもフィッティングを取り入れればいいのに。まだまだ先かな…。

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