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バックスイング中に大きな音が「JELD-WEN Tradition」初日

トーナメント裏情報

今朝ハウスキーピングのオバちゃんに起こされ、結局8時半起き もっと寝てたかったのに・・・

2時23分のスタートだから12時半に部屋を出る予定だ。 そんでとりあえず読書。 本っていいね~ なんか落ち着けるし、時間がゆっくり流れている雰囲気になる

10時過ぎに「うを~い」とプロが起きてきた。 毎朝早く起きた方がコーヒー係りなので、すでに作っておいたコーヒーをプロに出す。 プロはコーヒーを飲み終えると、そのまま体操を始める。 そのスキをみて俺はシャワーに駆け込む。 シャワーから出て、まだプロが体操している中、俺は朝食作りを始める。
本日の献立は、目玉焼き、ベーコン、胡麻サラダ、すき焼きのレトルトに玉ねぎを加え煮直したすき焼き丼、そして味噌汁。 朝からガッチリ食べるのが基本だ。

コースに着き、いつものルーティーンで練習を終え、パッティンググリーンへ。
今日の課題はタッチ(球の転がる速さ)のイメージをもってラウンドする事だった。 1番ホール、早くもバーディーチャンス。 3メーターのバーディーパットだったが、惜しくも外してしまう まっ初日の1番だからいいか~と、迎えた2番ホール。 8メータのバーディーパットを2メーターもショートしてしまう・・・ タッチが~!! 返しはなんとか入れパー 3,4,5番とパーオンするが、バーディーはとれず 迎えた6番ロングホールで今日初となるバーディー 7番パーで続く8番ホール1.5メートルのバーディーチャンス。 これはキタだろと思ったが、これを外してしまう・・・ フックラインを強く打ち過ぎて右に外してしまったのだ・・・ カップの見えるフックラインは本当に難しい 怒って打った9番ティーショットは今日一番の当たりでど真ん中。 残り133ヤードを9番アイアンで打ちピン奥2メーターにつける。 ラインもバッチリ読みきったはずなのにショート 下りとはいえショートは辛い・・・ 前半1アンダー。

ここまで全てパーオンしていたのでショットの不安はなかったはずなのだが、10番ティーショットを右へプッシュアウト。 モシャモシャのラフなのでサンドウエッジで出すだけ。 3打目地点に行って見るとディボットの中 最悪のライからなんとかグリーンに乗せるもイージーボギー。
そこからがいけなかった・・・ 11、12、13番をボギーで後半始まって4連続ボギーだ プロは肩を落とし緊張感を感じない。

こうなると俺も声の掛け様が無い・・・ 色々考えた中で「とにかく15番からロングホールが3つあります、諦めずにやりましょう!」 と声をかけるも「そんなん分かってるよ!!」と怒りだす・・・

こうなってくるとプロは強いのを俺は知っているので、あえて何も言い返さなかった。 15番でバーディーを取り、16番ロングホールをむかえた。 ティーショットをフェアーウェイに運べれば2オンのチャンスがあるホールだ。

しかし! プロがアドレスにはいり、今まさにバックスイングをしようとする時、後ろから「バターン!」と音がした。 そんな中、プロはもうバックスイングを始めてしまい、打った球は左の林の左へ・・・

音は後ろのトイレから出てきた人がプレーしているとは知らずにドアを閉めたためだった。 怒るに怒れずティーグランドを離れる・・・

トーナメントでは色んな障害が待ち受けている。 しかしこの大事な場面で・・・
しょうがない

結局そこからのチャンスホール、バーディーとれずにフィニッシュ。 トータル2オーバーは57位タイだ

その後パッティンググリーンに誰も居なくなるまで練習をした。 明日はなんとかイーブンには戻したい・・・

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